一次試験の前日準備と当日の心得
この記事の目的
中小企業診断士を1次試験3回(全て1発で合格)した記事トラの視点で試験前日・当日の極意を紹介。
この記事はこんな方におすすめ
・診断士試験に初めて挑戦する方
・一次試験に再挑戦の方で、試験の極意を知りたい方
中小企業診断士の資格については、以前の記事で書いてますので、試験を受ける前に確認してみてください。
受験前日の準備について
記事トラは、一次試験を3回受験しており、全て合格しております。その時の準備や経験等を記事に書きますので、参考にして頂ければと思います。
・受験票の写真の貼付を確認(すごい大事)
・8月初週の猛暑に対する健康管理(当たり前ですが、大事です。)
・当日の服装(エアコンは基本ありますが、半袖で寒い場合もあります。)
・時計(電池や時間のずれを入念に確認)⇒時計がない会場もあります。)
・睡眠習慣(1週間~2週間前から試験に合わせて睡眠習慣を作る)
・鉛筆(2B)
・鉛筆削り
・新品の消しゴム(マークシートが消し易くなります。)
・頭痛薬(記事トラ同様に片頭痛持ちの方は、忘れずに)
・ようかん、ウィダーインゼリー(エネルギー、ブドウ糖)5袋
・当日の朝食と昼食準備(お腹を壊すものは避ける)
試験当日は緊張する方もいるかと思います。記事トラも、初日の1科目の経済学をするまでは、3回とも緊張してました。ただ、会場に行ってしまえば、覚悟を決めるしかない為、3科目目の企業経営理論を終える頃には、大体合否関係なく試験が楽しくなっていた印象です。
一次試験は試験開始10分前に解答用紙に受験番号と名前を記入する時間があります。
試験当日の心得
1次試験での記事トラの心得を記載しました。参考に頂ければと思います。
・試験会場には、余裕を持って到着
⇒1年目は結構ギリギリに行ってしまったのですが、初日の1科目目の経済学は緊張するかと思いますので、試験に立ち向かう意識を作った方が、早めに集中できまるかと思います。
・休み時間はギリギリまで、勉強
⇒当分の補給とともに、ギリギリまであがきましょう。当日の休憩時間に見た内容がそのまま出ることが多々あります。
・マインドセットになってしまいますが、常に試験と向き合う準備をする。
⇒年度によっては、難しい科目に挑むときがあります。記事トラも周りの人がため息連発等しており、試験への集中が削がれる場面に多々遭遇しました。そういう時は、90分科目を除き、10問は間違えられますので、落ち着いて試験に臨めるように心を落ち着かせてください。
1日目終了後から2日目のテストまで
前日は中小企業経営・中小企業政策をギリギリまで詰め込むのがおすすめです。
1日目終了し、自己採点をしたくなるかと思いますが、経験上あまりおすすめしておりません。記事トラの場合は、運よく、絶望的な状況ではなかったため、2日目の試験へのモチベーションは保たれましたが、自己採点が悪かった場合は、2日目のモチベーション維持が大変かと思いました。1年目は、ギリギリ422点で合格したのですが、正直1日目に自己採点していたら、受かってなかったと思ってます。
最終日は暗記科目が多いのですが、1年目は中小企業経営・中小企業政策の勉強が追い付いておらず、他の科目も得意科目がなかったため、どれか一つでも科目合格が取れればくらいで受けました。結果、合格したのですが、前日に中小企業経営・中小企業政策を最後まで詰め込んだ結果、53点を取れたため合格できたと思ってます。
最後に
一次試験終了後は、すぐに自己採点することがおすすめです。
一次試験終了したら、当日もしくは、次の日にはTAC等の資格予備校から、一次試験の解答速報が掲出されます。自己採点をすぐ行う様にしてください。
次の記事で記載しますが、二次試験の競争率が上がってます。その為、合格していたら一日でも早く準備する必要があるためです。